佳子さんとは不思議めぐりあわせだった。
ブログでの交流が3年ちょっとになるが、同じ白石区に住んでいることがわかっていた。
先月、外で仕事をしていたら特別なまなざして俺を見て笑顔を送ってくれる方がいた。
会釈でお返ししたが俺の頭の中は「誰だっただろ???」。
頭の上に何個も?印が点灯した。
次の日のブログで「昨日はお疲れ様でした」とコメントが残されていた。
「あ~、佳子さんだったんだぁ!」
話しはとんとん拍子に進み息子のいる店でオフ会の運びとなった。
佳子さんと家族の事、料理の事、子育ての事、趣味の事。
様々な話題で盛り上がった。
佳子さんは野菜ソムリエそして食品の博士号を持っていることにもビックリ。
長らく食品の開発研究に携わっていたという。
専門家の話は大変勉強になった。
話しが尽きないので同じフロアの「スナック由美」へ移動。
さらにさらに交流が深まった。
気がつくと時計の針がてっぺんを差しそうになっていた。
朝、奥さんを職場まで送る予定だったが「お父さんはお酒臭いから車に乗っただめ」と「ハウス!」の命令をうけじっとしていることにした。調子に乗って飲み過ぎたのだ。